私は高校のときから、会社を起こすことを計画していました。コンピュータソフトの会社です。憧れている先輩が夢を見ていた仕事でしたが、難しいとかいろいろ聞かされているうちに、私個人の夢に変わっていきました。大学、そして専門学校などを経て、まず、理想とする仕事を求めて就職活動、そして経験と実績を重ねて、会社設立といったものを目指して、着実に進んできたつもりです。
ところが、その先輩が先に会社を設立しました。会社を起こすときは司法書士にお願いすると、コストが削減になり確実な手続きもできるので、すごく便利だそうです。そして、私が専門学校を卒業するときに、「うちに来ないか」と誘われたのです。同じような仕事と思っていたので、とりあえず了解しました。ところが、実際にはソフト会社といえども、事業拡大といったところで、仕事も変わっていました。現実は厳しそうです。もちろんコンピュータのソフト開発も仕事としてありますが、縮小されていることもあって、少しがっかりしました。
でも、現実問題会社を起こすということは、難しい難関もあることを先輩も知って、仕事になる、お金になる事業も行っていかないと、社員の給料も支払うことができないと言われました。まったくそのとおりですよね。でも、先輩は夢であるソフト事業を私に託してくれて、将来的にお願いすることもあるということで、私は気を取り直して、頑張ってみることにしました。給料はきちんといただいていますし、将来的な会社設立といったことへの第一歩の挑戦という意味では、やりがいがある職場かもしれませんね。